京てぬぐい-絞り染めー 【篭染め】 [ TIE-DYE ]
京鹿の子絞りの伝統工芸士が染め上げる【絞り染めてぬぐい】
【悠久の技 -絞り染め-】
古くから布に模様を付けるための技法として生まれた絞り染め。
江戸時代前期には全盛期を迎え、今日までその技術・技法が受け継がれております。
糸で縛る・縫い締める・板で挟む などの技法を使い布を染めると染め際に生じる「にじみ」や「ぼかし」。同じロットで染めたとしても染まる時間や重なり方で1点1点が異なる染め上がりになるのが絞り染めの魅力と言えます。
【生地へのこだわり -晒 特岡-】
釜に生地を詰めて緩やかな水流で2~3日ゆっくりと時間をかけて焚き込みます。そのため生地にストレスがかからず、柔らかで吸水性の良い仕上がりになります。
通気性・吸水性が良いため濡れてもすぐに乾き、洗うほどに馴染んでまいります。
小巾織物で織られた和晒は日本の文化とも言えます。タオルがない時代には、手を拭うもの就寝時は浴衣・寝巻として使用され、日本人の生活必需品として永く愛されてきました。
和晒の種類は、文・岡・特岡と3種類ほどあり、それぞれ糸の打ち込みや巾が異なります。その中でも特岡は、打ち込み本数が多いため浴衣の生地としても使用されるほど「柔らかな肌触り」が特徴です。
*贈り物や額に入れてインテリアとしてもお使いいただけます。
*こちらの商品は帯布を付けてのお渡しとなります。
【特徴】
●手作業のため、柄の出方や色合いは1点ずつ異なります。大変申し訳ございませんが、柄の出方・色合いのご指定はできませんので予めご了承ください。
●端の処理について
手ぬぐいの上下は切っぱなしとなっております。お洗濯を重ねる毎にほつれは治まります。
【商品仕様】
寸 法 / 約36cm×90cm
素 材 / 綿100%
生産国 / 日本